- 2010.10.13 Wednesday
最近の工房
最近、我が家の作業場では古いアップライトピアノのオーバーホールをしています。
弦の交換、ハンマーなどアクション部品の交換、外装の塗装やクリーニングなどをするのですが、まずは弦の交換から。
弦を外した後に重い鉄のフレームを外さなければなりません。 フレームはそれだけで100キロ以上の重さがあります。 これは一人の力ではどうにもならないのでチェーンブロックという道具の力を借ります。 天井の梁からチェーンでフレームを吊り、ゆっくりと持ち上げてゆきます。 ピアノを傷つけないように気をつけて、慎重に慎重に・・・。
フレームが外れるとぱっと見ではもうピアノとは思えません。 鋳物の重いこのフレームも、これからキレイに汚れを落として再塗装してピカピカに仕上げていきます。
が、その前に
フレームが外れてむき出しになった響鳴板です。 こうなるとよほどピアノに詳しい人でないとなんだか分からないのではないでしょうか。 響鳴板の上に駒(ブリッジ)と呼ばれる弦がひっかかる長い木の棒のような部品だけが付いて残っていますが、それ以外はもうただの一枚の板です。
この響鳴板をこれから古いニスを落として新たに塗り直してキレイにしてゆくのですが・・・それはまた次回☆
つづく
弦の交換、ハンマーなどアクション部品の交換、外装の塗装やクリーニングなどをするのですが、まずは弦の交換から。
弦を外した後に重い鉄のフレームを外さなければなりません。 フレームはそれだけで100キロ以上の重さがあります。 これは一人の力ではどうにもならないのでチェーンブロックという道具の力を借ります。 天井の梁からチェーンでフレームを吊り、ゆっくりと持ち上げてゆきます。 ピアノを傷つけないように気をつけて、慎重に慎重に・・・。
フレームが外れるとぱっと見ではもうピアノとは思えません。 鋳物の重いこのフレームも、これからキレイに汚れを落として再塗装してピカピカに仕上げていきます。
が、その前に
フレームが外れてむき出しになった響鳴板です。 こうなるとよほどピアノに詳しい人でないとなんだか分からないのではないでしょうか。 響鳴板の上に駒(ブリッジ)と呼ばれる弦がひっかかる長い木の棒のような部品だけが付いて残っていますが、それ以外はもうただの一枚の板です。
この響鳴板をこれから古いニスを落として新たに塗り直してキレイにしてゆくのですが・・・それはまた次回☆
つづく
あ…写ってなかった…。