- 2012.05.19 Saturday
清塚信也ピアノリサイタル@那須
う〜〜〜ん。。。。
素晴らしかった。。。。
今日行ってきた那須が原ハーモニーホールで開かれた、ピアニスト清塚信也さんの演奏会。
以前に何度か調律させてもらっていて、演奏もトークもそれはそれは上手なのを知ってはいましたが、、、。
コンサート前のリハーサルで打ちのめされました。
前回はこのホールにはポスター左側の西江辰郎さんのコンサート調律で来たのですが、今日は右側のピアノの清塚信也さんのコンサートのピアノの調律。
それだけでも嬉しいのですが、今回はリハーサルを丸々みっちり聴いて唸りました。
去年水戸で清塚さんのコンサートの調律をしたときには、清塚さんはリハーサル中にはその日の本番で弾く曲なんて1曲もかけらも弾かずに、1時間半くらいず〜〜〜っとラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の練習をしていました。
そりゃあ清塚さんといえば「のだめカンタービレ」でもこの曲を弾いていましたからそんなに違和感はなかったのですが、今回のリハーサル時間は。。。
ありとあらゆるジャンルを弾きまくる弾きまくる。。。。
クラシックから映画音楽から自作曲からジャズの即興まで。。。
知ってはいましたが、本当に何でもできるんですね。。。
そして何よりも圧巻だったのは、リハの最後一曲通してで弾いてくれた(別に僕のためではないのですが…。)
ニコライ・カプースチンの8つの演奏会用エチュード OP,40 第1番 前奏曲
血沸き肉踊る、とはこのことですね!!!
あまりのあまりのかっこよさに口あんぐりでステージ袖で聴いていたのですが、清塚さんが弾き終わった瞬間、リハーサルなのに思わずブラヴォーの拍手をしてしまいました♪
ステージ上にも客席にも他には誰もいないホールで拍手が起こったので、清塚さんは僕のほうを振り返って眉をひそめ、「誰だ〜〜??」という感じでジロッと見たのでちょっとビビリましたが…。
でも小躍りしそうなくらいかっこよかったですよ!!!
なんで演奏会本番でこれ弾かないんだろう?
あんなにカッコいいのに。
ほどなくリハを終えて清塚さんがステージ袖を通って楽屋に戻られたのですが、その時に僕が
「カプースチン素晴らしかったです!」
と言ったら、清塚さんはちょっとだけにやっと笑って
「お好きですか?」
と言ってくれました。
その後のコンサート前のピアノのチェックをルンルンでやったのは言うまでもありません。
いや〜〜、やられた〜〜♪
カプースチン、他の曲はアンコールピースとかで他のピアノのコンサートで何度か生で聴いた事はありますが、
う〜ん。。。
清塚さん、カプースチン本番でやればいいのに。
普段からジャズも弾かれるからなのか、すごく切れが良くてかっこいいです。
音符がそりゃあ多いんですが、ダ〜〜と流れすぎて混ざってしまわないというか。
ベースとかドラムが後ろで聴こえてくるような錯覚をするくらいのリズムの躍動感が。
そればっかり考えてたら、他の写真を撮るのをすっかり忘れました。
まあ仕方ない。
それだけ衝撃のカプースチンでした♪
またいつか聴けますように。。。
おわり
素晴らしかった。。。。
今日行ってきた那須が原ハーモニーホールで開かれた、ピアニスト清塚信也さんの演奏会。
以前に何度か調律させてもらっていて、演奏もトークもそれはそれは上手なのを知ってはいましたが、、、。
コンサート前のリハーサルで打ちのめされました。
前回はこのホールにはポスター左側の西江辰郎さんのコンサート調律で来たのですが、今日は右側のピアノの清塚信也さんのコンサートのピアノの調律。
それだけでも嬉しいのですが、今回はリハーサルを丸々みっちり聴いて唸りました。
去年水戸で清塚さんのコンサートの調律をしたときには、清塚さんはリハーサル中にはその日の本番で弾く曲なんて1曲もかけらも弾かずに、1時間半くらいず〜〜〜っとラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の練習をしていました。
そりゃあ清塚さんといえば「のだめカンタービレ」でもこの曲を弾いていましたからそんなに違和感はなかったのですが、今回のリハーサル時間は。。。
ありとあらゆるジャンルを弾きまくる弾きまくる。。。。
クラシックから映画音楽から自作曲からジャズの即興まで。。。
知ってはいましたが、本当に何でもできるんですね。。。
そして何よりも圧巻だったのは、リハの最後一曲通してで弾いてくれた(別に僕のためではないのですが…。)
ニコライ・カプースチンの8つの演奏会用エチュード OP,40 第1番 前奏曲
血沸き肉踊る、とはこのことですね!!!
あまりのあまりのかっこよさに口あんぐりでステージ袖で聴いていたのですが、清塚さんが弾き終わった瞬間、リハーサルなのに思わずブラヴォーの拍手をしてしまいました♪
ステージ上にも客席にも他には誰もいないホールで拍手が起こったので、清塚さんは僕のほうを振り返って眉をひそめ、「誰だ〜〜??」という感じでジロッと見たのでちょっとビビリましたが…。
でも小躍りしそうなくらいかっこよかったですよ!!!
なんで演奏会本番でこれ弾かないんだろう?
あんなにカッコいいのに。
ほどなくリハを終えて清塚さんがステージ袖を通って楽屋に戻られたのですが、その時に僕が
「カプースチン素晴らしかったです!」
と言ったら、清塚さんはちょっとだけにやっと笑って
「お好きですか?」
と言ってくれました。
その後のコンサート前のピアノのチェックをルンルンでやったのは言うまでもありません。
いや〜〜、やられた〜〜♪
カプースチン、他の曲はアンコールピースとかで他のピアノのコンサートで何度か生で聴いた事はありますが、
う〜ん。。。
清塚さん、カプースチン本番でやればいいのに。
普段からジャズも弾かれるからなのか、すごく切れが良くてかっこいいです。
音符がそりゃあ多いんですが、ダ〜〜と流れすぎて混ざってしまわないというか。
ベースとかドラムが後ろで聴こえてくるような錯覚をするくらいのリズムの躍動感が。
そればっかり考えてたら、他の写真を撮るのをすっかり忘れました。
まあ仕方ない。
それだけ衝撃のカプースチンでした♪
またいつか聴けますように。。。
おわり