ピアノの口棒(鍵盤の手前の横長の木のことです)の傷の修理をしました。


お客さまから預かってきた部品なのですが、いったいどんなぶつけ方をしたのでしょう。鍵盤蓋や鍵盤も含めて周辺の部分はとても綺麗なのですが、ここだけ抉れるように傷が付いているのです。


このピアノは他の修理もあってアクションを預かってきていたので、この口棒の傷修理はなんと無料サービスでさせていただきました!!



ポリエステルの塗膜の下まで掘れて木が見えています。周辺のバリを滑らかにして、パテで埋めて平面出しをします。



そうしたらその上から黒の塗料を丁寧に塗っていきます。 パーツやパネルの一面を全部塗る場合には大きなコンプレッサーとエアガンを使いポリエステルやポリウレタン塗料で厚く塗るのですがですが、ピンポイント補修なのでプラモデルなどを塗るようなエアブラシを使いラッカー塗料で塗っていきます。



さて、何回か重ね塗りしてパテの色が全く見えなくなりました。 傷の周辺をやや広めに塗っていきます。



しっかり乾燥させてから、最後の艶出しの工程です。 新たに塗装したところと元の塗膜の表面の境目が分からなくなるくらいに丁寧に磨いていきます。



これで完成!!

どうです? なかなか良い仕上がりでしょう?!


無料サービスの修理でも手を抜きませんよ!


お客さまもツルツルになった部品に、どこに傷があったのか分からない!と驚いてくれました! 何より嬉しい反応です(^^)


傷の修理、大好きなのです。ピアノがピカピカ綺麗になって、僕自身とても嬉しかったです!




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