6月13日 土曜日 晴れ

 この日は茨城県取手市のホール、取手市民会館で催された「川井郁子ヴァイオリンコンサート」でピアノでの調律でした。 川井郁子さんのコンサートの調律は先月に続き2回目。 一流の演奏家のコンサートの調律というだけでも嬉しいことですが、それも川井郁子さんのコンサート! 僕は川井さんの、特にオリジナル曲のファンなのでとっても楽しみにしていました♪

 この日は夜に本郷で演奏があったので電車で取手駅に向かい、駅から徒歩10分。 9:15にはホールに到着。 受付で挨拶してからホールに向かいました。 真っ暗にし〜んと静まり返ったステージの上には今日使うピアノ、ヤマハのコンサートグランドピアノCF靴ぽつんとスポットライトに照らされています。 (今日もいい仕事をするぞ・・・!)というやる気が静かに沸いてきます。

川井郁子@取手

 11:30くらいに4〜5人のマネージャーや付き人に囲まれて川井さんがホールに到着。 さすが芸能人☆ この日のステージはヴァイオリンに加えて、ピアノの朝川朋之さんとギターの天野清継さんの3人。 前回の尺八が加わったときも素晴らしかったですが、ギターが入ると選曲がまた変わってリベルタンゴ、エル・チョクロ、ラ・クンパルシータなどのタンゴがとても素敵でした。

rihatyuu

 ただ、ピアノやヴァイオリンと違ってギターはマイクとアンプで音を大きくするので、それぞれの楽器の立ち位置や音のバランスが大変だったみたいです。 演奏者が3人楽器を弾いて、付き人やホールの人がみんな客席のいろんなところに散らばって聴いて、ピアノを動かしたりギターのアンプの向きを変えたりいろいろ試していました。 普段聴きに行くだけだとこういう苦労を目にすることもないですが、実際には本番前が一番大変なのかもしれませんね。 まあ調律師もそうですが。 調律が終わってしまえばあとはステージ袖で控えていて聴いているだけですから。 実はそれが一番楽しみなんですけどね♪

sute-jisode

 リハーサル中や本番中は、僕はステージの袖で音楽を聴いています。 このホールでは上手(じょうず、でなくかみて)の袖にいました。 明るくて華やかなステージ上とは対照的に、ステージ裏はこんなに暗くて寂しげなところです。 でも一人でゆっくりコンサートが聴けると考えればいい場所ですね♪ ひとつ惜しいのは、やはりステージの袖よりもホールの中のほうがいい音で聴けるということです。 それはちょっと残念。 なので、よく聞こえるところを探して本番中も暗がりの中をウロウロしていたりします。

 演奏はとっても美しく品がよく、川井郁子さんのイメージそのままに素敵でした。 やっぱりオリジナル曲が素晴らしい♪ なんとなく和の香りがするので、ギターとのアンサンブルも良かったけれど前回聞いた尺八も良かったなぁ、と思いました。 でもとっても楽しいコンサートでした☆

 ちょっと心残りだったのは、川井さんはいつも付き人に囲まれていて挨拶するすきさえないことでした。。。 まあ緊張しちゃって話せないからいいんですけど。。。

 さて、次のクラシックコンサートの調律は7月4日につくば市のノバホールで催される「錦織健テノールリサイタル」です。 錦織さんの歌もトークも楽しみです! がんばっていい音に調律します♪



  

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